2013年10月4日金曜日

07 どんどひどくなる

社長も色々策を練り売上を上げるべく色々思案していたようですが、ついに関東在住のシステムさんをこちらに呼び寄せ、仕事を蜜に手伝ってもらう話をこぎつけたのです。

入社して1年ちょっと、電話でのやりとりはずっとしてましたが、このシステムさんにお会いするのは初めてです。
歳も近いらしく電話では結構話ししてて面白い人だなと思っていたので嬉しかったですね。

12月の途中に1度来られて、正式には翌年1月から出社ということになりました。
会社のすぐ近所に部屋を借りての大阪出向です。

まぁこの方が大阪に来れるようになったのは色々あって仕事的に身軽になったからで、1年ほどなら大阪に来ても良いなぁと来てくださったようです。
でも社員としてではないんですよ。
実はこの方相手方会社の出資者なんです。
後にこの方が言った言葉を使うと「騙された」ことになります。
出資の時に聞いていた経営計画は半分以上嘘だったようで、結局会社は自転車操業&赤字の日々。
あまりに話が違うので様子を見に来たというところなんです。

そして、2010年8月の給料ダダ遅れの遅配を皮切りに、その後どんどんひどくなっていきました。

11月の給料が支払われたのは12月30日!!実に35日遅れです。
相手方会社の年末最終営業は12月29日です。
この日午前中まで仕事して昼から大掃除するという予定です。

ここでも営業:Hさんはキレました。
「先月分の給料ももらってないのに年を越せるわけ無いでしょう!!」
彼にばかり言わせるわけにはいきません。
「そうです。私達も生活があるんです!」
などと詰め寄り翌日に必ず入金すると約束しました。
これが入ってなかったら新年出社してなかったかも。

まぁ、その10日ほど前にも何を浮かれていたのか忘年会をしたんですよ。何故か費用は会社持ちで。
どこにそんなお金があってん。
いや、自分らで払うんやったら出席してないけど。
酔った社長は大風呂敷を広げるし、経理:Yさんは変にテンション高いしで、システムさん、営業:Hさんと私はかなり引いてましたね。
普段あまり飲まない営業:Hさんは結構飲んでて、社長のあまりのはしゃぎっぷりに「僕は結婚諦めたんですよ!」とぴしゃっと言う場面も。
分かるよキミの気持も。

最近彼とこっそり相談していた内容は転職についてでしたもん。
彼はまだ25歳、ちゃんと営業成績も上げているから色々職はあると思います。
そのことを伝えてもイマイチ自信なさげでしたけど。
一方私は42歳・女・既婚者のかなりヤバい状況。
今度就職活動しても物件があるかどうか分からないんですよね。

そんなこんなで11月の給料を12月の最後にもらうという不安な年末年始を過ごしたのでありました。

この時点での遅配状況

2010年1月~7月まで 毎月25日支払いが月末に。

2010年8月25日分 → 実際の支払日2010年9月10日  16日遅れ
2010年9月25日分 → 実際の支払日2010年10月15日  20日遅れ
2010年10月25日分 → 実際の支払日2010年11月10日  16日遅れ
2010年11月25日分 → 実際の支払日2010年12月30日  35日遅れ

かなりひどい状況でした。

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