2013年10月8日火曜日

27 解決案~ほんの少しの譲歩

先週相手方のセコい悪あがきが失敗し、こちらとしても差し押さえ第2弾を実現させるべく割り振りなんぞを考えていたのですが、弁護士:Sさんは相手方にとある解決案を提示することを私に勧めました。

理由として差し押さえる前に会社を潰してしまったり逃げられてしまったら現回収分で終わってしまう。
会社を潰すことが目的ではないので現実的な方法をとりませんか、と。

弁護士:Sさんの提案は
『3月5日と3月15日の2回に分けてそれぞれ50万円、合計100万円を支払うことで終わりにする。
しかし、この期日で支払がない場合は差し押さえを最後の1円まで実行する。』というものでした。
本来の金額に20万ほど足りませんが、相手方に支払わせるという一番させたかったことができる良い案だと思いました。

実際には地位確認が認められているので今も社員であるから毎月の給料が発生し、この分も裁判にかければ得ることは可能なんですが、手間だし費用もかかるし、ただの復讐劇になるだけなのでやめました。
それに多分、弁護士:Sさんはそういうただの復讐劇みたいなことには協力していただけないような方なので。

センター:Yさんも妥当な案だということでこれを正式書面にし、相手方に発射。
その書面の末尾には
『貴殿からしばしば当事者本人との面談の話がありますが、事は法律問題になっており、当職が当事者から全権の委任を受けていますので、全て当職に対し連絡されるよう、改めて通知します。』とまで入れてくれました。
これで最後まであの嫌な奴と顔を合わせずに済みます。
ありがとう!弁護士:Sさん。

この書面を送ったのは2月23日、回答期日は2月25日です。
ま、もう後がないことをひしひしと感じることでしょう。

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