2013年10月4日金曜日

08 攻撃メール発信!

2011年を迎えました。
そしてシステムさんが来られました。 この方は昔誰もが知っている大企業に務めていたんですが、その会社の中で妙なトラブルに見舞われ、大企業なのに仕事の進め方がなってない!小さいところで全部を見渡せながら仕事したい!ということで、社長たちがもといた会社(それでも中小企業の中くらいの規模)に転職した変わった方です。
それでも一般常識に対してはまともな考えで仕事をすすめる際にも楽に話し合いができる人でした。

システムさんが来られてしばらくは社内の雰囲気も和みましたが、給料の遅配はどんどん深刻になっていきました。
2011年1月分の給料は3月になっても支払われなかったんです。

営業:Hさんは噴火寸前。でも毎回先に社長に詰め寄ってくれているので今回は私がメールで訴えてみるよと提案しました。
まる1日かけて3月2日の深夜にメール送信。他の方にはCCで送りました。
このメール後から読み返しても結構な大作で、後に労働審判の証拠となるんです。
そして次の日、朝から鬼の形相の社長が「朝礼をする!」ということで皆を席につかせました。

最初だけ「給料が遅れていて申し訳ない」と言ったあと、私への吊し上げのようネチネチとした陰湿な語りが始まりました。
約1時間、あまりに内容が酷いので恐怖よりも笑いが出そうでしたよ。
頑張って笑いませんでしたけど。

内容を要約すると
「下っ端が意見するな。会社の経営(自分たちの利益)が一番優先されるのは当たり前。給料はその利益が出てからしか支払わないのは当たり前。給料遅れるくらいは我慢しろ。というより給料支払いを辞退するくらいのことはできないのか。このオレ様に意見するのがムカつく。」
といったものでした。

これにはもうシステムさん、営業:Hさんも絶句。
経理:Yさんは経営側なのでそれが当然という顔でいてましたけど。
もう、どういう神経しているのか疑いますね。

当然のことながらこの2人(経営側)、法律違反しているなんてこれっぽっちも思っていなくて(メールにはその旨きっちり書きましたけど)、自分たちが正しい、一般社員は自分たちに従って当然という考えの持ち主であることが明らかになった訳です。

この日から裏でシステムさん、営業:Hさんと色々話をするようになりましたね。
だって社長と経理:Y(もう敬称はつけん!)は私達が相談し合わないように見張ってる節もありましたから。

この後から経営側の2人が私だけへ風当たりを強くしたのでした。

でも私も結構良いクライアントに恵まれていて(制作の仕事が出来るのは私だけ)ないがしろにするわけにはいかず、時折り変に擦り寄ってきて気持ち悪かったです。

もちろんではありますが、この頃から転職情報サイトで情報を集めたり色々してました。
でも給料をちゃんと払ってもらってなかったんで辞めるに辞められなかったんですよ。
年齢もあるしなぁ…。

この時点での遅配状況
2010年1月~7月まで 毎月25日支払いが月末に。
2010年8月25日分 → 実際の支払日2010年9月10日  16日遅れ
2010年9月25日分 → 実際の支払日2010年10月15日  20日遅れ
2010年10月25日分 → 実際の支払日2010年11月10日  16日遅れ
2010年11月25日分 → 実際の支払日2010年12月30日  35日遅れ
2010年12月25日分 → 実際の支払日2011年2月1日  38日遅れ
2011年1月25日分 → 実際の支払日2011年3月10日  44日遅れ

ひどいもんです。

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